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画家・写真家・建築家の本5
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画家・写真家・建築家の本5
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画家・写真家・建築家の本5
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藤田嗣治「異邦人」の生涯 (講談社文庫)


近藤史人
¥ 730 通常24時間以内に発送
★★★★

藤田嗣治「異邦人」の生涯 ...
あくまで本の評価ですが、藤田嗣治という画家に興味が持てる、おもしろいという意味で純粋に満点。 著述内容の真偽については今となってはわからない部分も多いのですが、「藤田もしくは君代夫人よりの内容」と評価するのがそもそも疑問に思います。 実際そのとおり藤田よりの内容なんですが、長い間「評伝 藤田嗣治」にて随分と否定的な藤田像がまかり通っていたので、その反対側の話も出てちょうどいいのではないかと。 日本人に過小評価されていたのも、藤田が芸術家であるがゆえに当時閉鎖的であった画壇に目の敵にされて、戦争画のスキャンダルを口実に結果的に日本を追われたというこの本の話のほうがいかにも真実っぽくてわかりやすい話。 藤田の戦争画を純粋に一絵画として評価するのと同じように、この本も一つの読み物として評価してみました。 自分と異なる風貌や言動に対して拒絶したくなる気持ちは誰にでもあります。民族や地域と関係なしに人間がもつ本能だと思う。でも日本は寛容度がちょっと低いかもしれない。 藤田嗣治の変わった風貌や言動はかなりの抵抗感を与えたに違いない。現代でさえ、東京以外の町を彼が歩いていたら振り返ってしまうかも...

猫の本―藤田嗣治画文集


藤田嗣治
¥ 3,150 通常24時間以内に発送
★★★★★

猫の本―藤田嗣治画文集
藤田嗣治の絵を平野政吉美術館で観た。最初は藤田の絵に興味が無く、二世 五姓田芳柳『婦人像』が目的だった。藤田の絵は常設展示されているらしくついでに観たのだが、写実的には上手いと思えなかったが、評判の乳白色はとても美しく、不思議と惹きつけられた。 美術館で観た時は写実的に上手いとは思えなかったが、この本で改めて観るときちんとデッサンが取れていることに気付く。猫は全然可愛くないのだが、ちゃんと猫の表情・仕草・ふわふわした毛並みが捉えられている。乳白色の美しさは相変わらず。藤田は本当に猫が好きなんだなぁ。藤田本人による飄々とした味わいのエッセイが面白い。高階秀爾さんの解説も秀逸。06年8月藤田嗣治の回顧展が広島県立美術館で開催され妻と寄ってみる。NHK日曜美術館でも取り上げられていたが、どの絵もとても興味深く有意義な時間だった。会場の出口で絵葉書と我が家の老猫フウに似た絵がたくさん載ったこの本を求めた。細やかな線で表現された体と表情は油彩というより日本画を見るようでいい。また、さりげなく挿まれた藤田の文章なんかでフランスの猫の様子が垣間見えて、気に入りました。■猫好きのみなさんなら、...

腕(ブラ)一本・巴里の横顔―藤田嗣治エッセイ選 (講談社文芸文庫)


藤田嗣治
¥ 1,365 通常24時間以内に発送
★★★★

腕(ブラ)一本・巴里の横顔...
藤田のパトロンだった平野政吉のことを何か書いているかな、と思って読んだ。あては外れたけれど、〈いい物は、いつまでも生命を保ち、新しいといことである。私には東京に存在する徳川時代の遺物も昭和時代の東京を構成する一つとして見なおすことが出来る。銀座を歩くことよりも、場末の裏町が私に新しいものを見せてくれる。(中略)私の作もこうありたいものである。〉というような素敵な文章に出会えた。 また、交流のあったウトリロ(ユトリロ)やモディリアーニのことなども興味深く読んだ。ドランが「自動車というものは速力が面白いのであって、速力の出ないものは自動車ではない」と豪語して当時最先端のブガッティを乗りまわしていたなんてことをこの本で初めて知った。 日本と日本人に対する辛辣な言葉も随所にある。日本の外にいて、日本を最も愛した日本人だったのかもしれない。盛んに「日本画を勉強せよ」と説いている点も大いに頷けた。

藤田嗣治「異邦人」の生涯


近藤史人
¥ 2,100 通常24時間以内に発送
★★★★

藤田嗣治「異邦人」の生涯
今ちょうど没後40周年記念の展覧会をやっています。 この本を読む前と、読んだ後、2回行ってきました。 画家としての藤田もさることながら、会場に再現されたアトリエの様子や、 手作りの衝立や陶器などの生活用品の数々から、私が感じた「なにか」 がわかるかな、と期待していたのですが。 エコール・ド・パリ時代の寵児藤田についての本は、真贋は別にしてたくさん あると思いますが、私が興味を持ったのは、フランスに帰化してから。 それにしても、当時の(画壇に限らず)日本人の島国根性、嫉妬丸出しの 不当な評価のひどさときたら。 晩年のことが駆け足状態でちょっともの足りなかったのが残念でした。 藤田嗣治氏は、今でこそ珍しくはないが、当時1910年代に家族を残し単身で絵画の勉強のためフランスに渡る。そして多くの優れた画家とも親交を持ち、ヨーロッパの息吹きを吸う。 近年沢山展覧会が行われ生前以上に日本でも評価されている氏だが、戦争時に書いた戦争画についての批判で苦悩する。副題にもなっている、「異邦人」画家の生涯を鋭く描いた大宅ノンフィクション賞受賞の力作です。特に戦争画に興味がある私にとって,興味深...

藤田嗣治 作品をひらく


林洋子
¥ 5,460 通常24時間以内に発送

藤田嗣治 作品をひらく
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四季めぐりあい 冬


東山魁夷
¥ 1,575 通常24時間以内に発送
★★★★★

四季めぐりあい 冬
東山魁夷の大ファンだが、その画集が、こんなに安く手にはいるのが嬉しい。オリジナルはすごく大きなサイズなので、書籍にするとやはり小さくなるが、それでも十分魁夷の世界が味わえる。チョイスされている絵も、私の好きなものが多く、どっぷり癒しの世界にひたることができる。春、夏、秋のシリーズも持っているが、どれも5つ星だ!!

私の履歴書 日本画の巨匠 (日経ビジネス人文庫)


上村松篁 加山又造 東山魁夷 平山郁夫
¥ 1,260 通常24時間以内に発送

私の履歴書 日本画の巨匠 ...
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四季めぐりあい 夏


東山魁夷
¥ 1,575 通常24時間以内に発送
★★★★★

四季めぐりあい 夏
この四季めぐりあいシリーズの最初の出会いがこの本でした。教科書で有名な「道」がとても好きでしたが小さな頃はそれが東山さんの絵とは知らずに喜んでみていました。成人を過ぎてお見舞いにこの本をいただきました。懐かしい「道」に出会い、また、どうしてこんなに青いのだろう、美しいのだろうと絵と東山さんの文章、送ってくれた友人にとても静かに励まされました。私自身も絵の好きな友人に贈ってあげたくなる一冊です。このシリーズは他のHPで売り切れが多くアマゾンで見つけたときはとっても嬉しかったです。

巨匠の日本画〈10〉速水御舟


速水御舟 河北倫明 平山郁夫
¥ 3,360 通常24時間以内に発送

巨匠の日本画〈10〉速水御舟
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川端康成と東山魁夷―響きあう美の世界


川端香男里 東山すみ
¥ 2,625 通常24時間以内に発送

川端康成と東山魁夷―響きあ...
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長谷川等伯 (新潮日本美術文庫)



¥ 1,155 通常24時間以内に発送
★★★★★

長谷川等伯 (新潮日本美術...
長谷川等伯の主要な32の作品がオールカラーで載っていて、その後に等伯の画風や等伯自身の解説、年表という構成です。 大きなサイズの本ではないし、収録作品も少ないですが、それぞれの作品の解説はわかりやすく、また巻末の解説も非常にタメになります。 値段もお手頃ですし、等伯について興味がある方はまず本書を手に取れば良いんじゃないでしょうか。 個人的には、等伯の描く猿が可愛くて好きです(笑)

東山魁夷への旅


日本経済新聞社 東山すみ
¥ 1,470 通常24時間以内に発送
★★★★★

東山魁夷への旅
東山芸術への「旅」は重層的な味を持っている。何より深く風景を描いた作品めぐりあり、実際各国各地へ題材を求めて旅に伴うことであり、作品所蔵の美術館を訪ねることをも意味している。 まず、日本の旅は画家への旅立ちである。日本画家を志す15歳の「自画像」、美術学校時代の信濃「山渓秋色」、画伯の生涯を決めた代表作「残照」、シンプルな一本の「道」など。 北欧の旅デンマークでの「森のささやき」、スウェーデンでの「白夜」、ノルウェーでの「雪原譜」など。 京都の旅では、比叡山の「曙」、祇園夜桜の「花明り」、山崎竹林の「夏に入る」、そして名作の北山杉を描いた「北山初雪」、京の街に雪降る景「年暮る」など。 幻想の旅では、白い馬の見える風景一連の名作がある。モーツァルトが優しく一頭の白い馬を贈ってくれたと言える「春を呼ぶ丘」、弦楽器の合奏の中をピアノの単純な旋律が通り過ぎるような「緑響く」、心の奥にある森は誰も窺い知ることができない「白馬の森」など。 唐招提寺への旅では、御影堂壁画「山雲」「濤声」など。 中国への旅では「桂林月夜」「黄山雨過」など。 心の旅…世界を巡る回想の旅路と言えよう。...

菱田春草 (巨匠の日本画)


菱田春草
¥ 3,360 通常24時間以内に発送

菱田春草 (巨匠の日本画)
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長谷川等伯―真にそれぞれの様を写すべし (ミネルヴァ日本評伝選)


宮島新一
¥ 2,520 通常24時間以内に発送

長谷川等伯―真にそれぞれの...
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泉に聴く (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ)


東山魁夷
¥ 1,155 通常24時間以内に発送
★★★★★

泉に聴く (講談社文芸文庫...
日本画の至宝だった著者は第2次大戦前に国費でドイツに留学しドイツ語も堪能であり、日本・海外の絵画史だけでなく、諸外国の古典文学やベートーヴェン・モーツァルト等のクラシック音楽にもとても造詣が深く 少年期の両親の愛憎により垣間見た人間の業や、第2次世界大戦の悲劇、戦争末期に母と弟を無くし画家として成功する前に天涯孤独となったそれらの経験を、知己であり人生の先達と慕った川端康成の自殺後の回想で、「暗黒と苦悩を持つものは、魂の浄福と平安を祈り願う」と表現していますが、とても深遠な洞察による、ヨーロッパ旅行記等を含むエッセイ集です。 初版は1972年の出版ですが、芸術(絵画、文学、音楽)志す方にとっては必読の書の一つではないでしょうか? 〜以下、最終章より抜粋〜 ベートーヴェンでもモーツァルトでも、最も人間的な悲しみを味わい尽くしていたから、デーモンの力が美を人類に与える力に成り得たのであろう。 涙ながらにパンを食べたことの無い者 苦悩に満ちた幾夜をベッドの上で泣き明かしたとこの無い者 お前は天上の力を知らない ゲーテのヴィルヘルム・マイスターの中の琴弾の老人の言葉が浮かぶ デ...

四季めぐりあい 秋


東山魁夷
¥ 1,575 通常24時間以内に発送
★★★★

四季めぐりあい 秋
東山魁夷を好きな理由は、日本画であるにも関わらず、日本や和風といったものを強調せず、寧ろ西洋的なモダンさえ感じさせるのに、それでいてちゃんと日本画になっているから。絵と文章の相互効果が素晴らしく、絵から音や空気までもが感じられます。タイトルに詩情を感じます。 良い作りの本ですが、18×20cmで60ページでこの値段は高いと思ったので、★★★★。

東山魁夷 (現代の日本画)


東山魁夷
¥ 2,854 通常24時間以内に発送
★★★★★

東山魁夷 (現代の日本画)
昭和22年の第3回日展に出品した『残照』をこの画集の巻頭に掲げている。魁夷39歳、この作品が日展特選、政府買い上げとなる。これを転機として風景画家として立つことを決意する。 風景は現実の対象の風景というより魁夷の心をそのまま写しだしているように思われる。それ以後の魁夷の作品が常に見る者を惹き付けてやまないのは、自然を見つめる清冽な眼と、その眼が心に呼び起こした感動が常に潜んでいるからであるらしい。それ以後の歩みは順調であった。北欧風景遍歴「白い馬の見える風景」、京洛の四季「京洛のスケッチ」、水墨画の世界「唐招提寺障壁画」と続く流れは、西と東、南と北、感覚的と精神的という、自身の内部では矛盾することのない、それでいて本質的に正反対の谷間で揺れ動く心を示すものであった。どこまでも終わることのない風景との対話は、内的欲求のしからしむるところであった。 東山魁夷画文集「風景との対話」にはつぎのような一節がある。「私は生かされている。野の草と同じである。生かされているという宿命の中で、せいいっぱい生きたいと思っている。せいいっぱい生きるなどということは難しいことだが、生かされていると...

四季のめぐりあい―春 (アートルピナス)


東山魁夷
¥ 1,575 通常24時間以内に発送
★★★★★

四季のめぐりあい―春 (ア...
日本を代表する画家、東山魁夷氏のコンパクトな作品集です。 東山氏の作品は見るものに希望と癒しを与えてくれます。 横浜で生まれ、後の長い下積み生活が 彼の作品に反映されているのかもしれません。 「道」(このシリーズの夏に掲載)は彼の人生を変える作品の 一つとされています。 遥か彼方へと続く道。 道があるということ、それは多くの人が切り拓いてきたしるし。 この道をたどっていけば、必ず・・・ 常に前を向いて歩く、という思いを自分に言い聞かせ 描いようにも思える作品です。 その他、千葉で晩年を迎えるまでの多くの作品、 「異国の美と和の心」を知ることの出来る 希望と癒しの作品集。

東山魁夷の世界


東山魁夷 東山すみ
¥ 2,000 通常24時間以内に発送
★★★★★

東山魁夷の世界
平成11年、91歳で逝去した日本画家東山魁夷。その代表作品を解説・鑑賞したのが本書である。序に代えて、未亡人東山すみさんが次のように述べている。亡夫と二人でフィンランドに旅したとき、船着場で「カンガサーラの夏の日」という民謡を聴いて、その曲が今も心に残っている美しい曲である。幸い本書には付録CD付になっているのでありがたい。静かな北欧情緒が味わえる、粋な計らいである。 掲載62点もちろんすべてカラーで美麗。本書だけで充分鑑賞に堪えられる。解説は下欄に要領よく作品の価値を位置付けている 「残照」 1947年 第3回日展に出品、特選となる。作者の仕事が広く世に認められるきっかけとなった。ときに東山魁夷39歳。この作品以後、東山は風景画家として立つことを決意する。 「郷愁」 1948年 戦後のこの時期、新時代の生活感情が日本画の境地と相容れないとして、一部には日本画滅亡論なるものが喧伝されていた。日本画家の存在意義が問われるさなか、東山は本作品によって、ひとつの明確な回答を出したといってよい。 「道」 1950年 本作品が発表された1950年は、朝鮮戦争の勃発にともなういわゆる特需に...

藤田嗣治 パリからの恋文


湯原かの子
¥ 2,100 通常24時間以内に発送
★★★★

藤田嗣治 パリからの恋文
藤田嗣治は、世界で活躍した日本人画家の第1人者でしょう。本人が、戦後フランスに帰化しレオナール・フジタになったわけですから、コスモポリタンとも言えます。 本書は、芸術家の評伝を専門としている淑徳大学教授の湯原かの子氏による藤田嗣治の伝記です。幼少の頃のエピソードからスタートして、フランスで活躍し、日本に戦前帰国し、戦時中の軍への協力姿勢が、戦後に批判を浴びたことも詳細に書かれています。藤田嗣治の父親が軍医、それも中将格の高官だったという家柄も影響したのは間違いありません。 藤田への戦争責任論は、日本人の画家として西欧で一番認められたことに対する当時の画壇における嫉妬も相当あったと思われます。そのため、世界的な才能を持った画家が二度と日本の地を踏まなかったのは至極残念でなりません。 湯原かの子氏は、残された近親者との往復書簡や過去の伝記、その他の記録を丹念に追いかけ、それらの資料批判して従来の伝記の誤りを正しながら、丁寧でかつ読みやすい記述を心がけています。 藤田嗣治という人は相当器用な画家で、作風は年代毎にガラッと変ります。「乳白色の肌」と評された自分の作風を確立したエコー...